道路陥没の現状と救助作業
埼玉県八潮市の大規模な道路陥没では、2つあった穴がきょう、1つにつながって、周辺ではさらに陥没が起きるおそれもあります。
消防は転落した男性を救助するため、穴の中に続くスロープを作って、重機を入れる方針です。
では、現地から伝えてもらいます。
道路が陥没した交差点から200メートルほど離れた場所です。
私の後ろ、陥没した場所は、今も明るく照らされ、作業が続いています。
現場は手がかじかむほどの寒さです。
引き上げられた車両は今も置かれたままです。
30分ほど前に、はしご車の先端に消防関係者が乗って、穴の中に入っていく様子が確認できました。
救助活動の難航と影響
この作業、きょう午後から始まり、今も重機による作業が続けられているところです。
救助活動が難しい状況で、時間がかかっている中、破損した下水道管の復旧も本格化せず、暮らしなどへの影響も長期化は避けられなくなっています。