八潮市での道路陥没事故の現状
埼玉県八潮市の道路が陥没し、トラックが転落した事故は依然として運転手の救助活動が難航しています。
危険な状態が続く現場では新たな方法での救助活動が始まっています。
私の後ろ画面中央奥に見えるのが崩落した穴です。
その中から200メートルほど離れた規制線の外側からお伝えしています。
画面中央にあるのが穴ですがその右側にも道路がつながってまして、こちらの道路もその穴から200メートルほど離れた所に規制線が敷かれていました。
新しい救助方法の実施とその課題
こちらからも消防隊員などが命綱を着けて穴をのぞき込む様子がつい先ほど確認できました。
現場の緊張感は依然として高い状態です。
またこちらの穴の中には大量のがれきや電柱がたまっていることなどが救助活動を阻んでいて、救助活動は今日午後から新たな方法で行われています。
消防によりますと、まず穴の近くにある飲食店の駐車場から重機などを投入するためのスロープを造り始めます。
次にそのスロープを穴までつなげたら重機と隊員らを投入し、その後がれきなどを撤去してから男性の救助を目指すということです。