経営統合協議の進展状況
ホンダと日産自動車の経営統合に向けた協議が難航しています。
1月末が期限だった結論を来月中旬まで先延ばしすることが分かりました。
ホンダと日産は先月経営統合に向けた協議に入り、今月末をめどに方向性を決めるとしていました。
しかし両社は今もさまざまな議論を進めている段階として来月中旬まで判断を先延ばしするということです。
経営統合は日産のリストラの実施が絶対条件となっていますが、関係者によりますとホンダ側は日産の示している北米などのリストラ策は不十分だとみているということです。
破談の危機と今後の展望
来月13日の両社の決算発表までに公表できなければ破談になると話す関係者もいて、歴史的な経営統合協議は難しい局面を迎えています。