木材自給率の上昇とその影響
江藤農林水産大臣は、木材自給率の向上に関して、議員に通った際の木材自給率がわずか%だったことを振り返り、現在は43%まで上昇したと述べました。
しかし、その上昇に伴って農林業の収入が増加していない現状についても言及し、山での所得向上が不可欠であると強調しました。
特に、山で働く人を育てることが重要であり、緑の雇用を促進する必要性を訴えています。
持続可能な森林管理と技術指導の必要性
また、苗木の生産においても花粉の飛散が少ない品種の育成に努めているものの、多くの試みが失敗に終わっている実情を伝え、技術指導が求められると指摘しました。
治山の重要性にも触れ、特に高齢の杉を積極的に切りながら、持続可能な山の利用と所得の向上を図る必要があると結論付けています。