少数与党における熟議の重要性
総理大臣になられて、安住予算委員長という、この少数与党という姿、私が7年前いたときに、圧倒的な数が与党が多いという数でありますので、なかなか熟議の国会といっても与党がそのまま出した法案が、そのまま通るというような状況で、大変野党としては、なかなか難しい国会であったと記憶しております。
しかしその中で、私、農林水産委員会で圧倒的な数だった安倍総理、安倍総理と、一緒に農協法の改正で修正案を決め、参議院では2人で説明者として安倍総理と並びました。
横には今、官房長官をやっている林官房長官も並びました。
これを踏まえて、少数与党ということで、ぜひ、熟議の国会をしていただきたい、こういうふうに思っております。
国民民主党の政策と実行力
そこでなんですが、先ほど同僚の浅野議員が103万円の壁、そして暫定税率、ガソリン税のことをお話しました。
財源のこと、そして、効果のことさまざま話しました。
それは同じ繰り返しになるので、私からは話しません。
政治の言葉の遊びについても指摘されており、国民が求めているのは真剣な討議と実行力であります。
これに応じて、103万円の壁についても、国民民主党として明確に178万を目指すという方針を持ち、ぜひ実現に向けて誠実に取り組む必要があります。