グレッグ・ケリー元代表取締役の有罪判決
日産自動車のカルロス・ゴーン元会長の報酬を有価証券報告書に少なく記載した罪に問われているグレッグ・ケリー元代表取締役に対し東京高等裁判所は1審に続き懲役6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
控訴と争点となった証言の信用性
検察と弁護側の双方が控訴しゴーン元会長側とケリー元代表取締役との共謀の有無や検察と司法取引をした元秘書室長の証言の信用性などが争点となっていました。
きょうの2審の判決で東京高等裁判所の家令和典裁判長は1審に続き懲役6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。