がん教育の取り組みと小口浩美さんの経験
今日2月4日は 世界対がんデーです。
日本人の2人に1人がかかるといわれるがんについて考えます。
今日は乳がんになったテレビディレクターが命の大切さを伝える活動を伝えます。
長野県の小学校で行われていたのは、がんの知識や命の大切さを考えるがん教育の授業です。
講師を務めるのは、がんの経験者小口浩美さんです。
10年前乳がんと診断され、手術や抗がん剤放射線治療など多くの治療を乗り越えてきました。
今のところ再発はありません。
小口さんは、長野県内で活動するフリーのテレビディレクターで、情報番組やドキュメンタリーなどこれまで数多くの企画を手掛けてきました。
小口さんと清水さんの繋がりと今後の活動
小口さんの活動に背中を押された中学生がいます。
中学1年生の清水唯衣さんは、小学2年生のとき骨肉腫と診断されました。
この日は小口さんと一緒に茨城県日立市へ、若年層のがん患者の気持ちをテーマにした全国の養護教諭が集まる講演会です。
自分の病気と向き合い経験を伝え続ける小口さんと清水さんの活動が、今後も多くの人々の心に届きますように。