八潮市の道路陥没事故の状況
埼玉県八潮市の道路陥没事故で穴の中にあるコンクリート製の管について、落下の危険があり救助活動を阻んでいることから県は今夜にも撤去作業を始める方針です。
先月28日に起きた八潮市の道路陥没事故では転落したトラックの男性運転手の安否が今も分かっていません。
県は穴の中にあるコンクリート製の管ボックスカルバートについて、穴の中で落下する危険があり本格的な救助活動を阻んでいることから、今夜にも撤去作業を始める方針です。
撤去作業と安全対策
撤去する際に地盤が崩落する危険があることから現場周辺に住む16世帯に避難を呼びかけているほか、地盤強化のための薬剤を注入するなどして慎重に撤去を進める方針です。
一方で現場近くの下水道管の中から見つかった運転席部分とみられるものを取り出す方法については検討中だということで、県は自衛隊などと協力するということです。