路上交通妨害の実態と書類送検
大阪ミナミで路上にはみ出した店の椅子や看板が通行の妨げになっている問題で、飲食店の店長ら3人が道路交通法違反の疑いで書類送検されたことが分かりました。
書類送検されたのは大阪市中央区に飲食店店長の男ら3人で、去年12月、店の前の路上にテーブルや椅子などを並べ、車や歩行者の通行を妨げた疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、この飲食店にはこれまで警察が指導や警告を20回ほど行ってきましたが、改善されなかったため書類送検に踏み切ったということです。
今後の取り組みとパトロールの強化
大阪ミナミでは路上にテーブルや看板を置く店が多く、交通事故が起きかねないことから警察は地域住民らとパトロールをしていて、今後も悪質性の高いものは検挙していくとしています。