事故から2週間、転落男性の安否は依然不明
埼玉で道路陥没事故が起きてから今日で2週間が経過しました。
この事故により転落した男性の安否は現在も分かっておらず、消防は下水と思われる水があふれ出している現場での捜索活動を断念しています。
事故発生からの調査により、運転席とみられるものが穴から100メートルから200メートルの間で見つかっていることが確認されました。
下水道管内調査を進める埼玉県、捜索は依然厳しい状況
埼玉県は、運転席とみられるものが見つかった付近の地上から下水道管に通じる穴を開け、小型カメラを使った調査を継続しています。
今後、下水道管内の状況を把握し、捜索活動も進める予定ですが、内部の硫化水素や不安定な水位など、さまざまな障害が捜索を難しくしています。