陥没現場でトラック運転席部分を発見
埼玉県八潮市の道路陥没で、先ほど、埼玉県は現場の下流部の下水道管の内部で見つかったものが、転落したトラックの運転席部分と確認されたと明らかにしました。
さらに、この運転席部分に人がいる可能性があるとしています。
これまでの県の調査で、現場からおよそ100メートルから200メートル下流部にある下水道管の中で、トラックの運転席部分と見られるものが見つかっていました。
トラックの運転席部分は男性が乗っていたものだと確認されたということです。
捜索と浸水対策の新たな方針
運転席部分の上流部にはアスファルトなどが積み重なり、隙間から水が流れ出しています。
これにより、運転席部分付近には現在、汚水が流れ込み、多くの課題が残されています。
県は、上流部に新たなバイパスを造り、水をう回させることを決定し、運転席部分に向けて新たに穴を掘ることで、今後の捜索を進めていく考えを示しました。