特殊詐欺に加担する外国人の解放状況
多くの外国人が特殊詐欺に加担させられていると見られるミャンマー東部の犯罪拠点に関連して、現地で国境警備を担う武装勢力が捜索に乗り出しました。
この武装勢力は、これまでにおよそ3000人の外国人を解放したと報告しており、解放された外国人は中国やインドネシアなど15の国と地域出身者が含まれています。
しかし、その中に日本人は含まれていないということです。
ミャンマーにおける犯罪組織の影響とタイ当局の対応
ミャンマーでは4年前のクーデター以降、政府の統治が及ばない状態が続いており、犯罪組織の活動が活発化しています。
タイ当局は、疑わしい犯罪拠点があるとされるミャンマー側に対して電力や燃料の供給を停止していますが、依然として問題の解決には至っていない状況です。