時事ニュース

被爆樹木の保護活動と現在の状態

アオギリ:被爆の証と記憶

多くの人が訪れる平和公園の一角で人々を迎える被爆樹木があります。

原爆資料館の前にあるアオギリの木。

もともと別の場所で被爆し後にこの場所へ移植されました。

幹の裂け目は被爆の傷によるものです。

アオギリを30年以上見守る堀口さん。

この木の下に立ち続けたある被爆者との思い出があります。

沼田さんはアオギリのことを子供たちに伝え続けました。

しかし今、そのアオギリにも衰えが見え始めています。

特に真ん中の木は大きく斜めに傾き支えなしでは立っていられません。

この日、堀口さんは傾いたアオギリの木を調査することにしました。

エノキ:子供たちによる継承

命を終えたあとも子供たちに大切にされている木があります。

基町小学校のそばにあったエノキの木。

被爆した時の傷が刻まれています。

戦後、人々に忘れられていたエノキに子供たちが水やりや掃除をするようになりました。

エノキを大切にする心は今も受け継がれています。

関連記事

  1. TikTokに関するアメリカの法律と規制の動向
  2. 皇室典範特例法案と皇族数確保の方策
  3. 大手企業の春闘賃上げ率が約30年ぶりに高水準
  4. 衆議院東京15区補欠選挙でのつばさの党による他候補者の選挙活動妨…
  5. 三淵嘉子さんと日本初の女性法律家についてのドキュメンタリー
  6. ノーベル平和賞授賞式後の日本被団協代表の核廃絶要請
  7. スーダンの武力衝突と人道危機
  8. 各地の被害状況と復旧作業

ピックアップ記事

PAGE TOP