時事ニュース

トランプ大統領がニューヨークの不法移民シェルター閉鎖を決定。

トランプ大統領の移民政策とニューヨークのシェルター

アメリカのトランプ大統領が不法移民対策を強化する中、ニューヨークでホテルを改装して移民を受け入れてきたシェルターが閉鎖されることが決まりました。

ニューヨークは正式な滞在資格のない移民にも寛大な政策で知られ、マンハッタンの中心部にあるルーズベルトホテルは2年前にシェルターに改装され南米などからの移民を受け入れてきました。

このホテルについて不法移民対策の強化を掲げるトランプ大統領は選挙期間中から移民が高級ホテルを占拠しているなどと繰り返し批判の標的にしていました。

市長の決定とトランプ政権との関係

こうした中、ニューヨークのアダムズ市長は24日、このシェルターを数か月以内に閉鎖すると発表しました。

ニューヨークにはかつては平均で毎週4000人の移民が到着していたということですが、今は350人ほどに減っているということです。

シェルターに滞在している移民はけさ館内放送で閉鎖されることを知らされたと話していました。

民主党のアダムズ市長はトランプ政権の不法移民対策に協力的な姿勢を取り始めていて、この背景について収賄事件での市長に対する起訴を取り下げるようトランプ政権が連邦検察に指示したことを受けたものではないかという批判の声も上がっています。

関連記事

  1. 上半期の出生数過去最少記録
  2. 山あいの住宅で相次いだ強盗事件の捜査進展
  3. 阪神タイガースの1985年のリーグ優勝とその道のりについての振り…
  4. 札幌市でのやじ排除裁判の最高裁判決
  5. 連進さんと妻の美津さんが作る伝統的なビーフン
  6. 自民党と公明党、日本維新の会が予算案成立で合意。
  7. 大阪の今朝の最低気温は9.7度で、今シーズン一番の冷え込み。
  8. 東海道新幹線の新たな個室座席の導入

ピックアップ記事

PAGE TOP