事件の概要と容疑者の否認
麻薬などを所持したとして逮捕された大阪ガスのアメリカ法人の幹部の男が事件当日、発覚を恐れて宿泊先のホテル内で麻薬を隠していたとみられることが分かりました。
大阪ガスのアメリカ法人の幹部、ヒリアード・クインシー・キャメロン容疑者は去年10月、大阪市西区のホテルで麻薬のMDMAなどを所持した疑いが持たれていますが、調べに対し容疑を否認しています。
隠蔽行動と警察の捜査
ヒリアード容疑者は事件当日、客の女性と口論になり、ホテルの従業員から警察に通報されて警察官が駆け付けるまでの間にエレベーターホールで黒い小物入れを隠す様子が防犯カメラに写っていたということです。
麻薬はその小物入れから見つかっていて、警察は発覚を免れるために麻薬を隠したとみて入手先などを詳しく調べています。