最低賃金引き上げの必要性と課題
小池晃君が最低賃金の引き上げに関して言及し、2020年代に全国平均1500円を目指すべきだと主張しました。
しかし、現在の引き上げはわずか51円にとどまっており、このペースでは2029年までに2500円に達することは難しいと指摘しました。
彼は具体的な対策を求め、総理に対して直接の回答を求め続けました。
政府の賃上げ政策と成長戦略
赤澤亮正国務大臣は、賃上げを成長戦略の要と位置づけ、物価上昇に負けない賃上げを目指すことを伝えました。
昨年の賃上げは33年ぶりの高水準であったことを説明し、最低賃金の着実な引き上げについて2010年代に全国平均1500円を実現するための努力を続けると述べました。
政府としては、適切な価格転嫁の推進や生産性向上に向けた具体策を検討し続けることが重視されています。