追悼の花火と献花台
宮城県石巻市渡波地区です。
たった今ですね、追悼の花火が打ち上げられました。
ここ、住宅街の一角に献花台が設けられているんですけれども、非常に寒くなったんですが、多くの方が花火を見に駆けつけました。
そしてこちらのお地蔵様、14年前のきょう、この場所で津波に巻き込まれた3人の子どもたちを弔うために、ご両親が設けました。
ここ、渡波地区には、最大5メートルの津波が押し寄せました。
亡くなった方と行方不明になった方は、合わせて519人。
東日本大震災で最も大きな被害を受けた地域の1つです。
復興の課題と津波避難タワー
14年という時間が経過する中で見えてきた復興の課題について、再び宮城県石巻市から副島キャスターに伝えてもらいます。
副島さん。
先ほど、番組の冒頭でお伝えした献花台があった場所から歩いて5分ほどの所にやって来ました。
ここは、東日本大震災のあとに整備された津波避難タワーです。