接種対象と費用負担について
子どもを対象に定期接種が行われている風疹とはしかを防ぐ混合ワクチンについて、厚生労働省は、ワクチンの供給が不足し、子どもの接種率が例年より低い地域がいくつか見られるとして、定期接種の期間を来月から2年延長する方針を固めたことが分かりました。
風疹とはしかの混合ワクチンは、1歳の子どもと小学校に進学前の5歳や6歳の子どもを対象に定期接種が行われていますが、対象の期間を過ぎると、接種にかかる費用が原則自己負担となります。
定期接種期間延長の背景
こうした中、厚生労働省は、ワクチンの供給不足で子どもの接種率が例年より低い地域がいくつか見られるとして、特例措置を適用し、定期接種の期間を来月から2年延長する方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。