時事ニュース

懲罰的抑止力と拒否的抑止力の必要性

核抑止力強化の現状と課題

NATO加盟国でオブザーバー参加した国はなかったものと承知しております。

総理、とにかく、この国会の中の議論の中でも、今、核抑止力の強化、このことを強調されていらっしゃいますね。

一方で、じゃあ、この核抑止力の強化ということを進めることについてですが、例えばですね、今、核保有国、中国では、核兵器の増強ですね、核軍拡ということも進んでいく。

さらには、核不拡散ですよ、核不拡散、NPT体制でいうときの軍縮不拡散、しかし、軍縮ではなくて増強がされる。

一方で、この不拡散ではなくて拡散がされるわけですね。

このような状況、これ、やっぱり核抑止力の強化ということによることが、逆にそのような本来のNPTの理念などにも相反するような現状、

日本における防衛の方向性

懲罰的抑止力、報復的抑止力というものを、私どもはアメリカの拡大抑止によっております。

日本がそのような能力を持つことはございません。

だとするならば、拒否的抑止力というものをどれだけ高めるか、核を使っても、全く日本人は1人たりとも死なないのだ、じゃあ、使っても意味ないねという、それが…ディフェンスであり、シェルターの整備であり国民の保護というものだと思っております。

関連記事

  1. 政党間の考え方の違いについての言及
  2. イラン中部での爆発音とイランとイスラエルの対立
  3. バレーボール女子日本代表がブラジルに勝利
  4. 戦時中の犠牲と勇気
  5. 大谷翔平選手の大リーグでの活躍
  6. 弾劾議案は国会での採決が必要で、可決されれば大統領は職務停止。
  7. 防犯対策の重要性と専門家からのアドバイス
  8. シリアで暫定政権の治安組織が襲撃され14人死亡

ピックアップ記事

PAGE TOP