事件の経緯と容疑者の行動
北九州市のファストフード店で中学生2人が殺傷された事件で新たな情報が得られました。
使われたとみられる刃物は刃渡り10センチほどのナイフで、容疑者の車から血の付いた状態で押収されていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
NHKが入手した防犯カメラの画像によると、容疑者は事件の2日前、店舗周辺で目撃されています。
この店は容疑者の自宅近くに位置し、これまで不審な行動はなかったと店の関係者は語っています。
事件の詳細と現在の捜査状況
事件は今月14日の夜に発生し,中学3年の女子生徒が刃物で刺されて死亡し、もう一人の男子生徒が負傷しました。
容疑者は男子生徒に対する殺人未遂の疑いで逮捕されており、店に入ってからわずか30秒ほどの間に無言で二人を刺したと見られています。
近所の人々によると、容疑者は1年以上前に離婚し、一人で暮らしていたとのことです。
現在、警察は動機の解明を進めています。