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韓国のユン・ソンニョル大統領に対する拘束令状が裁判所に認められ、初の現職大統領のケースとなる。

ユン大統領、合同捜査本部の出頭要請に不応答

非常戒厳宣言に関する警察などによる合同捜査本部の出頭要請に3回にわたって応じてこなかった韓国のユン・ソンニョル大統領。

捜査本部が請求していた拘束令状が認められました。

韓国で現職大統領に対する拘束令状が認められたのは初めてです。

ただ令状がいつ執行されるのかなど先行きは不透明です。

ユン大統領に対する拘束令状を裁判所が認めたことが明らかになったきょう。

大統領の公邸前です。

拘束令状発行後のユン大統領側の反発と今後の見通し

これまで3回にわたる合同捜査本部の出頭要請に応じてこなかったユン大統領。

これを受けて合同捜査本部はきのう大統領の拘束令状を裁判所に請求していました。

裁判所が認めた拘束令状では大統領が内乱を首謀した疑いがあるとされています。

韓国メディアは。

合同捜査本部に入る高位公職者犯罪捜査庁の関係者は令状は来月6日まで有効で、いつ執行するかについては今の段階で申し上げることはないとしています。

一方、ユン大統領の弁護団は高位公職者犯罪捜査庁に内乱罪を捜査する権限はないなどと反発。

令状の効力の停止を求める仮処分を申し立てるとしています。

大統領側と捜査機関の間の攻防が今後も続く見通しです。

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