逮捕された88歳女性が火を放つ
大阪府河内長野市の自宅に火を付けたとして、88歳の女が逮捕されました。
焼け跡からは夫とみられる遺体が見つかっています。
逮捕されたのは河内長野市荘園町に住む無職の喜多英子容疑者で、昨日午後7時ごろ木造2階建ての自宅に火を付け、およそ113平方メートルを全焼させた疑いが持たれています。
警察によりますと、家には喜多容疑者と92歳の夫、そして50代の娘が住んでいましたが、娘は当時外出中で、焼け跡から夫とみられる遺体が見つかりました。
警察の調査と遺体の身元確認
喜多容疑者は自力で逃げ出し、駆け付けた警察官に火を付けたと話し、逮捕後の調べに対してもライターのようなものを使ったと容疑を認めているということです。
警察は遺体の身元の確認を進めるとともに、当時の詳しいいきさつを調べています。