コメの高価格とその背景
コメの価格が高止まりしていることを受けて、農林水産省は今週、専門家を交えて備蓄米の活用を議論します。
こちらは米類の消費者物価指数の上昇率です。
去年夏、各地で品薄になったころはこのように急上昇しました。
当時、農林水産省は新米が出回れば、品薄の状況は改善されて価格も落ち着くと話していたんですが、実際はこのように、その後も上がり続けています。
備蓄米の活用による市場への影響
そこで国は備蓄米の活用を検討することにしたもので、集荷業者に備蓄米の一部を売り渡して、市場への供給量を増やすことを考えています。
なるほど。
品不足が解消されれば、価格も落ち着くということですね。