皇族数確保の具体的方策
安定的な皇位継承等についてのお尋ねを頂きました。
天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する付帯決議に関する有識者会議が取りまとめた報告書におきましては、皇族数確保の具体的方策について、1点目として、内親王、女王が、婚姻後も皇族の身分を保持すること、2点目として、皇族の養子縁組みを可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とすること、3点目として、皇統に属する男系の男子を法律により直接皇族とすることという、3つの方策が示されました。
国会での議論と今後の対応
政府といたしましては、これを尊重することとし、令和4年1月に国会に報告したところであり、私としても引き続きこれを踏まえて対応していく考えでございます。
現在、衆参両院議長の下で、検討は行われているものと承知をいたしており、立法府の総意が早期に取りまとめられるよう、国会において積極的な議論が行われることを期待しております。