時事ニュース

国会での建設的な議論の重要性

選択的夫婦別氏制度への国民の意見

選択的夫婦別氏制度についてお尋ねを頂戴いたしました。

夫婦の氏の在り方につきましては、内閣府が行った令和3年の世論調査を見ても、国民のご意見が分かれているところでございます。

また選択的夫婦別氏制度の導入を求める立場の中にも、制度の具体化にあたっては例えば子どもの氏をどのように定めるのかといった点を含め、さまざまな考え方があるものと認識をいたしております。

政府といたしましては、家族の形態や、国民意識の変化、家族の一体感や子どもへの影響など、さまざまな点を考慮のうえ、国会において建設的な議論が行われ、より幅広い国民の理解が形成されることが重要であると考えております。

自民党の議論の進め方

その上で、自民党総裁としてあえて申し上げれば、選択的夫婦別氏制度の是非は国民のご関心が極めて高いテーマでもあり、いつまでも結論を先延ばしてよい問題とは考えておりません。

党としての考え方を明らかにすべく、議論の頻度を上げ、その熟度を高めてまいりたいと存じます。

関連記事

  1. 福岡市で元交際相手殺害事件、懲役20年判決
  2. 立憲民主党は公民党と幹事長会談を行い、野党勢力の結集を目指す。
  3. 緑内障患者が運転中に視野の異常を自覚していないケースが多いことが…
  4. 中東における軍事的緊張とその影響
  5. 損害保険大手4社がカルテルを組み、課徴金約20億円の納付を命令さ…
  6. 大阪地裁が放課後等デイサービス施設の元職員に懲役1年10カ月の有…
  7. 神奈川県茅ヶ崎市でアメリカ軍のヘリコプターが不時着し、乗員にけが…
  8. 道路舗装企業NIPPOが新品アスファルト契約に反して再生合材を使…

ピックアップ記事

PAGE TOP