事故発生からの経過と救助活動の現状
埼玉県八潮市で起きた道路陥没事故は発生から丸2日以上がたち、まもなく50時間となります。
未明の崩落で2つあった穴が大きな1つの穴となっており、救助活動が難航しています。
穴の状況は、昨日未明から2つの穴が並んだ状態でしたが、今日未明にも崩落が起き、1つの大きな穴になりました。
午前2時半過ぎ、穴と穴の間にあったアスファルトが大きく崩れ、一帯には轟音と「下がれ下がれ」という声が響き渡りました。
現場では救助隊員が穴の中を確認しながら救助活動を続けていますが、穴の側面も非常に崩れやすいため、努力は続いています。
水道管の影響と市民への注意喚起
なお、八潮市では陥没の原因として挙げられる下水管とは別に、近くにある水道管の緊急停止も行われており、水道水が出なくなることはないとされていますが、もし濁った水が出た場合はしばらく流して、濁りがなくなってから飲むよう市民に呼びかけています。