つばさの党関係者の演説妨害での逮捕
衆議院東京15区の補欠選挙で、政治団体つばさの党の幹事長で選挙に立候補した根本良輔容疑者や代表の黒川敦彦容疑者ら3人が、他の候補者の演説を妨害した疑いで逮捕されました。
警視庁は、選挙期間中の状況について調べていますが、これまでに同じような演説妨害を5件以上確認していることが捜査関係者への取材で分かりました。
他の陣営への妨害行為とさらなる捜査
さらに他の陣営の選挙カーを追い回す行為も10件以上確認されています。
警視庁は、公職選挙法に規定された交通を妨害した疑いでの立件も視野に、捜査を進めています。
一方で、つばさの党の候補者や団体を批判した著名人の自宅にも押しかけ、街宣活動を行っていたとのことです。
SNSで情報を募り、住所を特定していたと見られ、警視庁は活動の実態をさらに調べる方針です。