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北方領土の日に関連してロシアが軍事作戦をテーマにした博物館を建設する方針を発表。

北方領土の日とロシアの愛国心の高まり

きょう2月7日は北方領土の返還を訴える北方領土の日です。

第2次世界大戦の終結からことしで80年になるのに合わせて、ロシアでは、愛国心を高めようとする動きが出ています。

プーチン大統領は、旧ソビエト軍による北方領土の占領につながった軍事作戦をテーマにした博物館を、ロシア極東に建設する方針を示しています。

軍事侵攻を称賛する動きとその影響

北方領土の択捉島にある資料館では、ウクライナ軍の無人機や軍服が戦利品として展示され、戦死した島出身のロシア兵を英雄視する説明書きが設置されるなど、軍事侵攻をたたえる動きが広がり、愛国心を高めようとするねらいがあると見られます。

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