時事ニュース

財務大臣の諮問機関が新年度予算案の修正に関する意見を出す

新年度予算案の規模と財政収支の現状

財務大臣の諮問機関、財政制度等審議会はきょう開かれた会合で新年度予算案の修正をにらんだ与野党間の動きについて総花的な予算にならないよう議論を注視していく必要があるといった意見が出されました。

財政制度等審議会はきょうの会合で一般会計の総額が115兆円余りと過去最大の規模となった新年度予算案や国と地方の基礎的財政収支が新年度には目標としていた黒字にはならず4兆5000億円程度の赤字になるとした最新の試算について意見が交わされました。

予算案修正の必要性と財政健全化目標の検討

委員からは与野党間で予算案の修正をにらんだ動きが本格化していることについて必要性を精査し総花的な予算にならないよう議論を注視していく必要があるといった意見が出されました。

また基礎的財政収支については黒字化を達成したあとの新たな財政健全化目標も今から検討しておくべきだという指摘が出されました。

関連記事

  1. 原子力規制庁が屋内退避のあり方について最終報告書案を示す
  2. 詩画スタイルの誕生と星野富弘さんの生涯
  3. 宮崎市での竜巻被害と避難者の対応
  4. 公明党の衆議院選挙公約発表
  5. 日本野球機構におけるオンラインカジノ利用問題とその広がり
  6. Affordable housing and repair se…
  7. 岸田総理の不出馬に対する与野党の反応
  8. 水産庁がサバの漁獲量について新たなシナリオを発表

ピックアップ記事

PAGE TOP