時事ニュース

2027年度から年10万トン以上の排出企業に参加を義務づけ。

二酸化炭素排出量取引制度の概要

政府は二酸化炭素の排出量が年間10万トン以上の企業に対して、2027年度から本格運用される予定の排出量取引制度への参加を義務づけることなどを盛り込んだ関連法の改正案をきょうの閣議で決定しました。

政府はきょうの閣議でGX・グリーン トランスフォーメーション推進法の改正案を決定しました。

2027年度から本格運用される予定の排出量取引は取り引きに参加する企業に対し、政府が排出枠を設定し、実際の二酸化炭素の排出量が枠の範囲内であれば余った枠をほかの企業に売ることができ、枠を超えた場合はほかの企業から枠を買うなどして埋め合わせをする仕組みです。

改正案の詳しい内容と今後の展望

閣議決定された改正案には、二酸化炭素の排出量が年間10万トン以上の企業に対してこの排出量取引への参加を義務づけるほか、排出量が枠を超えても埋め合わせをしなかった企業に対しては追加の費用負担を求めることなどが盛り込まれています。

政府は今の国会での成立を目指しています。

関連記事

  1. 山陽新幹線が運転再開、混雑が続く小倉駅。
  2. 地方創生に向けて女性起業家と意見交換。
  3. ながら運転による死亡・重傷事故が昨年過去最多の136件に達する。…
  4. アメリカの政治と選挙
  5. 橋本大輝 パリオリンピック連覇を目指す挑戦
  6. 小売業の対応: 百貨店、スーパー、コンビニの臨時休業と営業時間変…
  7. ロシアのウクライナ侵攻が3年経過。ゼレンスキー大統領が平和のため…
  8. ノーベル平和賞授賞式:日本被団協の代表団が現地到着

ピックアップ記事

PAGE TOP