18歳での支援の壁と課題
2025年 2月 25日火曜日のニュースでは、児童から成人となる18歳でこれまで受けられていた支援が受けづらくなる「18歳の壁」について報じられています。
特に、夕方の居場所が大きな課題として取り上げられています。
特別支援学校に通っているちいちゃんは、放課後等デイサービスを利用しており、これは原則として18歳を超えて利用できません。
学校卒業後、成人向けの福祉施設に通うことになりますが、その終了時間は午後3時半ごろまでです。
これ以降を過ごす場所がなく、結果として親が仕事を辞める可能性もあるといいます。
家族の声と居場所の必要性
ちいちゃんの精神年齢は3歳前後で、一人で過ごすことが難しい状況です。
このような課題に直面する家庭が多く存在し、親たちは有料の居場所の必要性を訴えています。
成人の障害者が夕方まで過ごせる居場所を確保するための仕組みの整備が求められています。