時事ニュース

福島県内の除染土の再生利用に関する検討と住民の理解不足。

中間貯蔵施設の現状と再生利用の方針

東京電力福島第一原発の事故のあとに、除染で出た大量の土。

今は福島県内の中間貯蔵施設などに保管されています。

環境省は、20年後までが期限の最終処分の量を減らすため、再生利用を本格化させたいとしていますが、きょう、国の審議会が、使用できる土の放射性物質の濃度などについて、見解を示しました。

福島県双葉町と大熊町にまたがる中間貯蔵施設。

除染で出た土など、1400万立方メートル余りが保管されています。

県内分は2045年までに、県外で最終処分することが法律で定められていますが、国は最終処分を前に、可能なかぎり量を減らし、再生利用したい方針です。

若い世代の理解促進に向けた取り組み

除染で出た土を巡っては、環境省が今年度行った調査で、福島県外で最終処分することを、県外の8割近くの人が、内容を知らないなどと答え、全国的に理解が進んでいない状況です。

こうした中、若い世代に広く伝えようと取り組む高校生も、震災や原発事故を経験した福島の現状や課題を研究する、都内の大学などのプログラムに参加し、福島県と首都圏の高校生など、1000人以上への大規模なアンケート調査を行いました。

関連記事

  1. ノロウイルス拡大の感染経路
  2. 義眼をつけた女性がパリコレで義眼を外してモデルとして登場した。
  3. 南三陸町の防災対策庁舎の町有化
  4. 北カロライナ州の災害援助と復旧状況
  5. 重複するトピックの削除
  6. 文化・エンターテイメント
  7. 斎藤佑樹が斎藤佑樹野球場の取り組みを紹介
  8. 民主党エネルギーと選挙活動

ピックアップ記事

PAGE TOP