台湾海峡を通過した海上自衛隊の護衛艦
中国大陸と台湾の間にある台湾海峡を通過していたことが、複数の関係者への取材で分かりました。
護衛艦による台湾海峡の通過は2回目で、航行の自由を主張するねらいなどがあると見られます。
複数の関係者によりますと、先月上旬、海上自衛隊の護衛艦あきづきが、中国大陸と台湾の間にある台湾海峡を北から南に向かって通過したということです。
台湾海峡について、アメリカなどは、艦艇が自由に航行できる国際水域としていますが、中国は欧米の艦艇などが通過するたびに反発しています。
再び確認された護衛艦の動き
海上自衛隊の護衛艦が台湾海峡を通過するのは去年9月以来2回目で、今回の護衛艦の動きには、航行の自由を主張するねらいなどがあると見られます。