時事ニュース

競輪選手に対する性被害の訴えとその結果

元競輪選手女性の性被害訴え

兵庫県内に住む元競輪選手の女性もまた性被害を訴えた後、組織内で二次被害を受けた。

2021年10月、先輩だった男性選手からの誘いを断れず、2人で酒を飲んで泥酔状態になり、ホテルで性的関係を強要されたと訴えている。

その後、PTSDと診断された女性は生きがいだったレースにも出られなくなった。

所属する日本競輪選手会に被害を相談したが判断できないと突き返された。

二次被害と社会の責任

一方、男性選手は変わらずレースで走り続けている。

組織内での性犯罪でなぜ二次被害は起きるのか。

専門家は構造的な問題を指摘する。

事件後、何度も傷つけられるAさんを目にしてきたかつての仕事仲間たち。

検察に適正な対応を求めるため署名活動を始めるなど支援に乗り出した。

性被害をなくし、二次被害を防ぐために変えなければならないのは社会をつくる一人一人の理解と認識だ。

関連記事

  1. 日本維新の会が政治資金規正法改正案に反発し採決見送り
  2. 国会で今年度の補正予算案が成立見通し、自民党が政治改革関連法案で…
  3. 外国人に発給したビザ、前年の3倍増
  4. たきやまなおさんが無限アートを制作、その仕組みと制作過程を紹介。…
  5. 来シーズンの太平洋側のサバ漁獲枠が現行より7割から8割減少の可能…
  6. 年収103万円の壁の見直しに向けた議論が進行中
  7. カマラ・ハリスの副大統領としての役割
  8. 裁判での評決に関するニュース

ピックアップ記事

PAGE TOP