東京大空襲とその悲劇
戦後80年となる今年、私たちはいまを、戦前にさせないをテーマに特集をお伝えしています。
今日は80年前、死者が10万人を超えた東京大空襲の起きた日です。
当時の作戦指揮官の音声テープを入手し、なぜ民間人を巻き込む無差別爆撃が行われたのか取材しました。
80年前の今日、3月10日、東京はまさに廃虚と化していました。
深夜わずか2時間半の空襲で10万人を超えるとされる市民の命が奪われたのです。
戦争の教訓と未来への行動
また、ルメイは空軍トップに上り詰め、その後のベトナム戦争でもアメリカ軍は無差別爆撃を進めました。
東京大空襲から22年後、ルメイが士官学校の学生に向けて自身の戦争観を語る映像が残されていました。
戦争はその時代に生きていた人全体の問題であり、ウクライナとロシアなどでも戦争が起きている今、私たちは戦争の原因を深く理解し、二度と同じ過ちを繰り返さないためにどんな行動が必要なのか考えなければなりません。