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東日本大震災から14年を迎え、岩手県大船渡市での山林火災が発生し、210棟が被害を受けた。

大船渡市の山林火災の現状

東日本大震災から14年。

今日は岩手県大船渡市からお伝えします。

平成以降で国内最大の山林火災が発生し、1人が亡くなり、210棟の建物が被害を受けました。

住民の方に許可をいただきまして敷地の中から今、お伝えしています。

後ろにも民家が立ち並んでいたんですが、山林火災で焼失してしまいました。

粉々に割れたかわら、そして建物も土台がむき出しになっていまして、生活の跡というのを見つけるのが難しいほど激しく焼けてしまっています。

震災の日に寄せられた思い

地域の方からは「14年の節目をまさかこんな形で迎えるとは、踏んだり蹴ったりだ」という声も聞かれました。

東日本大震災が発生した午後2時46分には、この場所でも防災無線が流れ、祈る人の姿がありました。

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