地震の揺れと安全な逃げ方
地震の揺れを再現し、どんな姿勢なら逃げやすいかというのを学びます。
逃げやすい姿勢として、ダンゴムシのように丸まった姿勢では転がってしまい移動もできません。
手足を広げて地面につけ、体を支えるカエルの姿勢を取ってみると、子どもたちでも揺れに耐えながら逃げることができました。
この訓練はNPO法人減災教育普及協会が全国の保育園や教育機関で行っています。
訓練の必要性と子どもたちの成長
代表の江夏さんは訓練を通して子どもたちには危険を上手に探せる子に育ってほしいと話しています。
地震が経験していない子どもたちは、何が起こるかを想像しないといざ本番が来たときにパニックになるでしょう。
子どもたちが自主的に危険なものから逃げられるようになるためには、こうした訓練が重要だと感じました。