巨額のマネーロンダリングで会社役員ら12人を逮捕
警察によると、巨額のマネーロンダリング・資金洗浄の疑いで、会社役員ら12人が逮捕された。
これらの容疑者は、ペーパーカンパニーを設立し、詐欺の被害者などから振り込まれた金を別の口座に移して資金洗浄を行った疑いが持たれている。
容疑者は他人名義で約500の法人設立、4000以上の口座を管理
容疑者らは、知人に依頼したりSNSで募集したりして、他人名義で約500の法人を設立し、合わせて4000以上の口座を管理していたとみられている。
これらの口座には少なくとも600億円の入金が確認され、特殊詐欺や投資詐欺の被害金、オンラインカジノの収益などが含まれている可能性があるという。
警察は他にも30人以上が関わっていると見て捜査を進めている。