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衆議院憲法審査会での討議

憲法改正に関する初回討議の内容

衆議院憲法審査会は今の国会で初めての討議が行われました。

自民党が大規模災害などで選挙ができなくなる事態を想定し、憲法を改正して国会議員の任期を延長できるようにすべきだと訴えたのに対し、立憲民主党は投票を繰り延べることで対応できると主張しました。

衆議院憲法審査会ではこれまで憲法改正のテーマの1つとして緊急事態に国会の機能を維持させることを巡って議論が続けられていて、今の国会で初めて開かれたきょうの審査会では選挙の実施が困難な事態について与野党が意見を交わしました。

与野党の見解と今後の議論の進行

日本維新の会、国民民主党、公明党も議員任期の延長に前向きな考えを示しました。

これに対し立憲民主党の山花郁夫氏は、れいわ新選組と共産党も憲法改正の必要はないという認識を示しました。

衆議院憲法審査会は今後、おおむね週1回のペースでテーマごとに議論を進めていくことで与野党が合意しています。

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