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NIPPOが使用済みのアスファルトを新品として使用していたと発表

NIPPOの不正使用が明らかに

工事などを手がける大手のNIPPOが、高速道路や空港など、合わせて21の工事で新品を使う契約だったにもかかわらず、使用済みのものを含む材料を使っていたことを公表しました。

空の玄関口、羽田空港です。

滑走路や誘導路の工事で、契約と異なる使用済みのアスファルトが使われていたとしています。

NIPPOはきょう、ホームページで、国土交通省、東日本高速道路などから受注した全国21の工事で、契約と異なる使用済みの材料を使っていたことを公表しました。

道路工事における影響範囲と対応

このうち道路では、東北自動車道、横浜横須賀道路、上信越自動車道、関越自動車道、北陸自動車道のほか、関東地方から中国地方にかけての各地の国道だとしています。

会社ではことし2月に、子会社が使用済みのアスファルトを混ぜたものを、新品として出荷しているのではないかという情報提供を受け、調査を行った結果、確認されたとしていて、ご迷惑をおかけしおわび申し上げます。

社内調査を継続し、再発防止に万全を期すとともに、お客様と協議のうえ、対応を検討しますとコメントしています。

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