時事ニュース

清風高校生徒自殺事件の裁判開始

両親が賠償を求める訴訟の概要

大阪の清風高校でカンニング発覚後に生徒が自殺したのは「不適切な指導が原因」として、両親が賠償を求めた裁判が始まり、学校側は争う姿勢を示しました。

訴状によりますと、2021年、私立・清風高校の当時2年の男子生徒はテストでカンニングが発覚しその後、自殺しました。

男子生徒は教師から「カンニングは卑怯者がすること」と言わされ、自宅謹慎や写経などを命じられていたことから、両親は「自殺は不適切な指導が原因」として、学校の運営法人に対し1億円あまりの損害賠償を求める訴えを起こしていました。

学校側の主張と訴訟の行方

きょうはじまった裁判で、学校側は「教師からは『卑怯者』と言わせたという証言は得られていない」としたうえで、「同様の指導を受けた生徒が自殺したことはなく、自殺の予測は困難だった」として訴えを退けるよう求めました。

生徒の父親は…。

関連記事

  1. 大阪地検特捜部の捜査による横領事件で、無罪が確定した元社長が国を…
  2. 大阪・関西万博の工事現場での爆発火災
  3. 北九州市での中学生の男女が殺傷された事件について、警察は通り魔的…
  4. 韓国の共に民主党がハン・ドクス首相の弾劾を求める議案を提出
  5. アメリカの最低賃金引き上げと影響
  6. 愛知県の女性から現金をだまし取った容疑者が逮捕され、被害額は2億…
  7. 市場関係者は欧州の防衛力強化に伴う財政支出が長期金利上昇を加速さ…
  8. アメリカ大統領選に向けたドナルド・トランプの活動

ピックアップ記事

PAGE TOP