愛媛県と高知県に大地震、被害状況は深刻
2024年4月18日、愛媛県と高知県で震度6弱の地震が発生し、これまでに8人がけがをし、各地で住宅などへの被害が明らかになりました。
最も揺れが強かった地域では、今後1週間程度は最大震度6弱程度の地震に注意が呼びかけられています。
愛媛県宇和島市の商店街では、建物の外壁が崩れ、各地での店舗と店舗をつないでいた雨風避けが壊れ、ガラスが散乱し、被害が甚大となっています。
引き続き気象庁は大震災の警戒を呼び掛け
震源地は豊後水道の深さ39キロで、マグニチュード6.6の地震が観測されました。
また、愛媛県と大分県の各地で震度5強や5弱の強い揺れが観測されました。
この地震により、愛媛県内で5人、大分県で2人が軽いけがを負いました。
また、地震発生後の11時までに震度1以上の揺れを観測する地震が26回発生しています。
気象庁は揺れの強かった地域で家屋の倒壊や土砂災害の危険性が高まっているとして、今後の地震活動や雨に十分注意するとともに、最大震度6弱程度の地震に注意するよう呼びかけています。