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春闘による賃上げで所定内給与が30年ぶりの高い伸び率、一方で実質賃金は依然マイナス

所定内給与の約30年ぶりの高い伸び

2024年の春闘において高い水準の賃上げが相次いだ結果、基本給などに当たる所定内給与が約30年ぶりの高い伸びを示しました。

具体的には、4月の所定内給与は前の年の同じ月に比べて2.1%増加し、現金給与総額は29万6884円に達しました。

物価高騰と実質賃金の現状

しかし、一方で物価高騰の影響を受けた実質賃金は依然としてマイナスが続いています。

4月の実質賃金は前年の同じ月に比べて0.7%減少し、25か月連続でマイナスを記録しました。

賃上げが行われても物価の上昇に追いつかない現状が浮き彫りになっています。

専門家は、春闘を受けた賃上げの影響がさらに反映されれば、早ければ夏ごろに実質賃金がプラスに転じる可能性があると見ています。

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