時事ニュース

地域のイベントと復興の取り組み。

輪島市の復興への取り組みと父の日の特別なスイーツ

>>能登半島地震の復興の課題や将来のまちづくりなどについて、
地元の住民が意見を交わすワークショップが、きのう、
石川県輪島市で開かれました。

>>このわじま未来トーク。

輪島市が来年3月をメドに策定を進める復興計画に、
市民の意見を反映させようと開きました。

小学校の体育館に、住民などおよそ60人が集まり、
8つのグループに分かれて復興に向けて感じている課題や、
将来の地域の在り方などについて意見を交わしました。

>>そして、
このグループでは。

父の日のきのう、

能登半島地震で被災した石川県輪島市の洋菓子店では、

家族で楽しく過ごしてほしいと作ったスイーツが人気で、
避難所に住む人たちなどが買い求めていました。

>>輪島市の洋菓子店です。

父の日に合わせて店に並んだのは、

コーヒーゼリーにカフェオレのムースでさまざまな父親の顔を描いた、お父さんカフェゼリーです。

地震で厳しい生活が続く中でも、家族で父の日を祝い、楽しく過ごしてもらいたいと作られ、開店と同時に客が次々と訪れて買い求めていました。

>>この洋菓子店は地震で被害を受け、
従業員が避難して人手不足になりながらも菓子作りを続けています。

各地で行われた特色あるイベント

>>名物イベントが19年ぶりに復活しました。

>>よーい、スタート。

>>福島県葛尾村で、
丸太を切る早さを競う大会が19年ぶりに開かれました。

>>難しそう。

>>村の内外からの参加者12人が、年代や性別ごとに競い、

中には直径およそ15センチの丸太を20秒足らずで切り終える人もいました。

>>速いですね。

>>かなり体力使いそうですけれども。

>>葛尾村は東京電力福島第一原子力発電所の事故で、一時、全域に出された避難指示が広い範囲で解除されていますが、村に住む人は住民登録の4割にとどまっていて、
復興やにぎわい作りが課題となっています。

>>スイカの産地、千葉県富里市で給水所ならぬ、
給スイカ所で水分補給しながら走る、ユニークなマラソン大会が開かれました。

>>楽しそうですね。

>>スイカの収穫が最盛期を迎えるこの時期に開かれるスイカロードレース。

ことしは熱中症対策のため、子どもは2キロ、大人は7キロと、コースが短く設定されました。

>>スイカ、たくさん並んでいましたね。

>>参加者には、ゴール後にもスイカがふるまわれました。

>>最高。

>>三重県熊野市の海水浴場ではボードに立ってパドルを操り水面を進む、SUPの体験教室が開かれました。

地元の人たちにマリンスポーツを通して海の魅力を体験してもらおうと、熊野市などが開いているものです。

参加者ははじめはバランスを取るのに苦労していましたが、コツをつかむと立ち上がってこいで、水上の散歩を楽しんでいました。

>>頑張れ、頑張れ。

>>私も乗ったことありますけど、
こけても楽しい。

>>楽しい。

>>北海道帯広市では、公園に200人が集まってヨガを楽しむイベントが開かれました。

国連が定める6月21日の国際ヨガの日を前に、
十勝地方のヨガ講師のグループが開きました。

きのうは地元の愛好家などおよそ200人が、東京のインド大使館で、
日本人向けにヨガを教えている講師から指導を受けました。

>>そうでしょうね。

>>参加者は講師の手本を見ながらさまざまなポーズに挑戦していました。

続いては、

岩手県盛岡市にある神子田朝市は、およそ50年の歴史がある、
盛岡の朝に欠かせない風景です。

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