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南シナ海での日米加フィリピン共同訓練

南シナ海で初の多国間共同訓練

海上自衛隊は、中国が威圧的な行動を強めている南シナ海できのう、アメリカ、フィリピン、カナダの海軍と初めての共同訓練を行ったと発表しました。

中国とフィリピンの新たな衝突

訓練はこの4か国による初めての海上協同活動と位置づけられ、互いに通信を交わしたり、隊列を組んで航行したりして連携を確認したということです。

海上自衛隊は、同盟国や同志国と連携を強化し、地域の平和と安定、海洋秩序の維持強化に貢献していくとしています。

一方、中国海警局は、フィリピンと領有権を争う南シナ海のセカンド・トーマス礁の海域で、フィリピン当局の運搬船が不法に侵入したため、取締りを行った際に、故意に接近してきて、海警局側の船に衝突し、船体にこすり傷が出来たときょう発表しました。

海警局は、責任はすべてフィリピン側にあると主張しています。

これに対し、フィリピン軍はフィリピンの排他的経済水域の内側で、中国船がわれわれの主権を侵害したと非難しました。

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