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自民党安倍派の政治資金パーティー虚偽記載問題

会計責任者の裁判で証言が行われる

自民党安倍派の政治資金パーティーを巡り、派閥の収支報告書に虚偽記載した罪に問われている会計責任者の裁判で被告人質問が行われました。

会合の詳細と謝罪の言葉

会合の場にいた松本会計責任者。

きょう、弁護士による被告人質問で、経緯について次のように話しました。

2022年7月末、ある幹部から、ある議員が還付をしてほしいと言っているという話があった。

私は塩谷会長代理に相談して、幹部を集めていただきたいとお願いし、下村さん、西村さん、世耕さん、塩谷さんが集まって話し合いがもたれた。

いろいろな議論があったが、方向性として還付はしようということになった。

ただ、ある幹部が誰かについて、弁護士は質問せず、松本会計責任者も名前を言いませんでした。

また、キックバックや収支報告書への不記載について、前任者から引き継ぎがあったかという質問に対しては、おおまかな説明はあったと答えた一方、いわゆる中抜きについては説明はなかったと話しました。

そして最後に、かねてこのやり方を踏襲してきたが、やめると考えればよかった。

世の中に疑惑を持たせてしまい、反省している。

おわびしたいと謝罪しました。

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