時事ニュース

被災地の雨対策と避難訓練

大雨を想定した避難訓練の実施

能登半島地震で被災した地域では、特にあすの明け方から雨が強まる見込みです。

早めの備えを心がけてください。

きょう梅雨入りした鳥取市です。

近くを流れる川が氾濫すると、4メートルほど浸水するおそれがある地区で、住民らが大雨を想定した訓練を行いました。

避難所の開設の流れのほか、足の不自由な避難者を2階に移動させる手順も確認しました。

梅雨入り発表と被災地での雨対策

梅雨前線の影響で、中国地方や北陸、近畿などで、局地的に雨雲が発達しています。

中国地方や北陸では、この先1週間も雨や曇りの日が多くなると予想され、気象庁はきょう午前、梅雨入りしたと見られると発表しました。

これで東北北部と東北南部、それにすでに梅雨明けした沖縄以外の地域で、梅雨入りが発表されました。

能登半島地震の被災した地域でも、梅雨入りです。

体育館で開かれた相撲大会では、子どもたちの熱気の込もった取組と、多くの笑顔が。

ただ、心配なのは、北陸でもあす明け方から雨の強まりが見込まれることです。

備えが進んでいます。

石川県輪島市では、被災した住宅の雨漏り対策などに使ってもらおうと、ブルーシートとロープが配られました。

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