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新潟水俣病に関する賠償訴訟の判決

400万円賠償命令を原因企業に

新潟県阿賀野市などに住む50代から90代の47人が、手足のしびれなど特有の症状があるにもかかわらず、新潟水俣病に認定されていないとして、原因企業である昭和電工(現、レゾナック・ホールディングス)に損害賠償を求めた裁判について、新潟地方裁判所が判決を言い渡しました。

裁判長の島村典男は、原告47人のうち26人について新潟水俣病と認め、原因企業に対して一人当たり400万円の支払いを命じました。

国に対する訴え、退けられる

しかし、国に対する訴えは退けられました。

裁判所は、有機水銀が排出されていることや周辺住民に健康被害が出ることについて、国が具体的に認識し予見できたとは言えないと指摘。

また、特別措置法の基準外でも水俣病と認められるかどうかが争われた同様の集団訴訟の判決は3件目で、大阪地方裁判所と熊本地方裁判所でそれぞれ違う結論が出ており、司法判断が分かれる形となっています。

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