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IHI原動機が燃費性能データを改ざん、国土交通省が立ち入り検査実施

国土交通省による立ち入り検査実施

大手エンジンメーカーのIHI原動機が、船舶用のエンジンなどの燃費性能データを改ざんしていた問題を受け、国土交通省は2つの工場に対して立ち入り検査を行った。

検査が行われたのは、IHI原動機の新潟市の新潟内燃機工場と群馬県太田市の太田工場で、それぞれ工場のスタッフが国土交通省の担当者を迎え入れた。

改ざんされたエンジンの使用範囲と今後の対応

IHI原動機は2003年以降に製造した船舶用のエンジン4361台の燃費性能のデータを改ざんしていたと発表した。

搭載されるエンジンは漁船やタグボート、発電装置、鉄道車両等で、現在出荷が停止されている。

国土交通省は担当者に対する聞き取り調査を行い、詳細な事実関係を解明するために調査を続ける計画である。

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