時事ニュース

九州北部などでの大雨による事故および交通影響

米原市で土砂崩れと避難勧告

西日本を中心に大雨となって、土砂崩れや道路の冠水などが相次いでいます。

滋賀県米原市伊吹では、きょう午前、山の斜面が崩れて住宅に土砂が流れ込みましたが、けがをした人はいませんでした。

米原市は周辺の127世帯313人に、警戒レベルが最も高いレベル5の緊急安全確保を出しました。

避難所の小学校に午後4時の時点で43人が避難を続けていて、簡易ベッドや食料の準備が進められていました。

冠水した道の手前で、車が引き返しています。

北九州市での死亡事故と今後の警戒

北九州市小倉南区の川では、きょう昼前、高齢の男性が遺体で見つかりました。

およそ150メートル離れた側溝で自転車が見つかっていて、警察は自転車とともに側溝に落ち、その後、川に流された可能性があると見て調べています。

本州の上に延びる前線の影響、この時間も雨が強まっている所があります。

午後6時までの1時間に、鳥取県が智頭町に設置した雨量計で50ミリの非常に激しい雨が降りました。

こちらは土砂災害の危険度を示した地図です。

九州や中国地方は警戒を示す赤色の場所があります。

九州を中心に地盤が緩んでいて、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。

近畿から東北にかけても、赤や黄色の場所があります。

あす夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多い所で、中国地方で150ミリ、近畿で120ミリ、九州北部で100ミリなどと予想されています。

土砂災害や川の増水などに警戒を続けてください。

危険な場所には近づかないようにしてください。

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